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2018年はデジタルトランスフォーメーション維新(前編)

2018年はデジタルトランスフォーメーション維新(前編)

「デジタルトランスフォーメーション(以下DX)」を直訳すると「デジタル変革」「デジタル革新」といったところですが、ITの効果的な活用により、ビジネスや人々の生活をより良い方向に変化させることを指す概念だと言われています。

「SNS」「スマートフォン」という人々の生活に浸透しているテクノロジーに、昨今普及が進んでいる「クラウド」「IoT」「AI」といった技術が加わることで、DXによるビジネスの「パラダイムシフト(革命的な変化)」が加速しているようです。2018年に入り、さまざまなメディアでバズワード的に取り上げられていますが、なんとなく理解できるものの、どのメディアでも少しずつ解釈が異なるし、どこかすっきりしないという人も多いと思います。DXはグローバルなトレンドであり、対応できない企業は生き残れないとまで言われていますが、日本においてはどうでしょうか?日本が抱える「国際競争力の低下」「少子高齢化による労働人口の減少」といった課題の解決につながるはずのDXですが、欧米はもちろんアジアにおいても遅れを取っている危機的な状況です。

2018年は「明治維新から150周年」ということで、「日本史上最大の危機」を「パラダイムシフト」を起こして乗り越えた2名のゲストにお越しいただいて、DXのみならず日本が抱える課題についても語ってもらいます。

デジタルトランスフォーメーションがもたらすパラダイムシフト

西郷 隆盛 陸軍大将(元薩摩藩士)

西郷 隆盛

陸軍大将(元薩摩藩士)

大久保 利通 内務卿(元薩摩藩士)

大久保 利通

内務卿(元薩摩藩士)

司会:今日は、日本の企業が2018年にデジタルトランスフォーメーション(以下DX)に対してどのように取り組むべきかを、明治維新の立役者と言われるお二方に語っていただきたいと思います。

西郷氏:おやっとさあごあす(おせわになります)。

大久保氏:お世話にないもす(おせわになります)。

西郷氏:DXちゅうのは、現代のご一新(明治維新のような革命的な出来事)のようなもんじゃときいておいもすが(聞いていますが)。

司会:その通りです。DXは直訳すると「デジタル革新」といった意味になりますが、パラダイムシフトをともなう大きな変革が起きることをイメージしたほうが理解しやすいでしょう。DXの実践例としては「Amazon.com」や「Uber」といった企業が知られています。「Amazon.com」は書籍のネット販売ビジネスから始まり、クラウド、スマートフォン(以下スマホ)、SNSとの連携はもちろん、AI・IoTといったテクノロジーをビジネスに融合させ成功させています。2017年に見られた日本の宅配業界へ与えた影響を見てもわかるようにいまや社会インフラを左右するほどの存在になっています。

西郷氏:おいも、よく洋書を横浜や長崎に居る異人から高か金ば払うて買うちょりもしたが、便利な世の中にないもしたな!

大久保氏:ほんなこつごわすな(ほんと、そのとおりですな)。

司会:「Uber」はスマホアプリによる配車サービス(プラットフォーム)ですがご存知ですか?

大久保氏:おいは、メリケン国に行ったことがあい(岩倉遣欧使節団として訪米)もんで、知っちょいもす。一般人が自分の車を空き時間に使って他人を運ぶことで金子を稼いでいる輩が居っとじゃ。日本では、法規制の壁がありサービスが中止されもしたな。

司会:よくご存知ですね(汗)。これは「シェアリング・エコノミー」という概念でして、「Uber」の他に「Airbnb」という空き部屋を民泊施設として提供するサービスも有名です。
一方で、日本で比較的普及しているサービスに「カーシェアリング」があります。レンタカーのように店舗に赴かなくとも、スマホで空き車両を探して手軽に借りることができるため、人気が高まっています。「Uber」のような「配車サービス」と「カーシェアリング」は一見異なるサービスですが、ユーザーはスマホを使って人を介さずに「自動車で移動したい」というニーズを実現できる点と、自動車という「モノ」を売るのではなくITを活用して「サービス」を売るビジネスモデルになっている共通項があります。
自動車は将来的に「自動運転」にシフトすると言われていますが、「配車サービス」「カーシェアリング」「自動運転」の組み合わせで、「好きなときに好きな車種で好きな場所に安全に移動できるサービス」が出てくると、自動車を所有するより「サービス」として利用するほうが良いと考える人が増加して、自動車産業にビジネスモデルの変革というパラダイムシフトが起きるかもしれません。
そのように、複数のサービスを組み合わせることでビジネスや社会に大きな変革(パラダイムシフト)をもたらす可能性があるのがDXの重要なポイントです(何で私が全部解説しているんだ?)。

スマホ、クラウド、IoT、AIがDXの重要キーワード?

西郷氏:ほう、なんとなくわかってきもした。DXちゅうのをやるには、スマホが重要っちゅうことでごわすな?

大久保氏:たしかに、「Uber」も「カーシェアリング」もユーザーはスマホアプリを使っておりもすな。

司会:おっしゃるとおりです。日本では、比較的スマホの普及が遅れていると言われてきましたがようやく普及が進み、公共機関でも「スマホアプリ」を使ったサービス提供が増加しています。「スマホアプリ」の活用はDXの基本的な要素ですが、それだけではありません。「スマホアプリ」を介してサービスを利用したユーザーのデータはインターネットを通じていったん「クラウド」に集められます。スマホアプリ開発に特化したmBaaSと呼ばれるクラウドサービスを利用すればここまでは簡単に実現できます。

西郷氏:「クラウド」っちゅうのはいけなもんじゃろかい(どのようなものですか)?

司会:「サーバー」というのは「プログラム」「ソフトウェア」などが入っている業務用のコンピューターのことですが、それを「サービス」として利用できるようにしたのが「クラウドサーバー」です。

西郷氏:「サーバー?」うまかろそな(美味そうな)もんがでできもしたな?

大久保氏:(無視して)「サーバー」と「クラウドサーバー」の違いをおいたちのわかりそうなもんに例えてもらえんじゃろか?

司会:「サーバー」を現代の企業が競合と戦うための武器だと考えると、さしずめ「蒸気船(軍艦)」でしょうか?。軍艦は、購入または建造するにしても、一度仕様を決めたら・・・装甲の厚さと大砲の数、蒸気機関の馬力などはあまり変えられないのはわかりますね?

大久保氏:じゃっどな(そうですね)。

司会:普通のサーバーは、現在・将来のビジネス規模を想定して、多少の余裕を持ったスペックの製品を導入します。また、耐用年数があり定期的に旧式→最新式に更新し続ける必要があります。このあたりは軍艦の導入と同じでしょう。しかし、クラウドサーバーは、必要なときには装甲を厚くしたり(メモリを増やしたり)、大砲の数を増やしたり(CPUのスペックを上げたり)、機関を強化して速度を向上させたり(フラッシュディスクを導入したり)できるので、常に最新のものを利用できますので、スピード重視のビジネスには無くてはならない技術です。

西郷氏:そいはほんのこて便利じゃ(本当に便利だ)。戦がはじまってから軍艦を発注しても間に合いもはんでなあ。

大久保氏:クラウドサーバーちゅうのは、沈まんようにもなっておるのじゃろうが(得意げに)?

司会:その通りです。万が一、故障しても自動的に別のサーバーで再起動する自動フェイルオーバー(HA機能)を備えたクラウドサーバーもあります。

西郷氏:まっこて、大久保さあはてんがらもんじゃなあ(頭が切れる人だ)。

大久保氏:「クラウドサーバー」に集められた「データ」はどげんすっとな(どのように利用するのですか)?

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