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ニフティクラウド ユーザーガイド

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ケーススタディ:スマート照明

専用のモバイルアプリで遠隔操作できるスマート照明を作成する場合を例とします。

この照明は、日没時に自動的に点灯し、日の出時に自動的に消灯するようにプログラミングすることもできます。

利用者(ユーザー)が照明を複数個購入する場合も考慮して、アプリでは複数の照明を制御できる必要があります。
また、数人の家族で暮らしている家に取り付ける場合、家族の誰もが操作できるようにする必要があります。

簡単なIoT製品の利用例ですが、システムの構築は単純ではありません。
ニフティクラウドのIoTデバイスハブは、このようなシステムを簡単に構築するために、必要な機能を提供することを目的に設計されています。

モバイルアプリからリモートで照明を制御する

ユーザーがスマート照明を購入し、自宅のWi-Fiネットワークに接続しました。
照明はファイアウォールの内側にあるため、外出中にモバイルアプリからこのデバイスに直接アクセスすることはできません。

IoTデバイスハブを使えば、照明とモバイルアプリの両方がクラウドに接続して通信を確立できます。
照明は、WebSocket接続を確立し、クラウドからのコマンドを待機します。
モバイルアプリは、ユーザーに代わってコマンドを発行します。
クラウドは、WebSocket接続を介してターゲットデバイスにコマンドを送信します。

モバイルアプリからリモートで照明を制御する

自宅で複数の照明を制御する

スマート照明コントローラーアプリは、ユーザーが所有する複数の照明を制御できる必要があります。
IoTデバイスハブは、ホームにデバイスを登録するAPIと、すでにホームに追加されているデバイスのリスト取得のためのAPIを提供します。
このAPIによって、アプリは同じホームに属するすべての照明を完全に制御することができます。

自宅で複数の照明を制御する

家庭内の複数のデバイスの制御する

家族と暮らしているような場合は、家族も照明を操作できるようにする必要があります。

IoTデバイスハブでは、照明は誰か個人の所有物ではなく、ホームに所属する仕組みのため、家族もホームのメンバーに追加すれば電球を操作できるようになります。

家族全員がデバイスを共有するために、ユーザーアカウントを共有する必要がありません。

家庭内の複数のデバイスの制御する

照明の状態の取得をする

点灯および消灯するための物理的スイッチがある場合や、家族のほかの誰かがアプリで点灯または消灯する場合など、スマート照明の状態は、モバイルアプリ以外の手段で変更される場合があります。

そのような場合のために、イベントを利用して、モバイルアプリで現在の照明の状態を、追跡することができます。

スマート照明に、状態変更イベントを実装し、このイベントをIoTデバイスハブにレポートします。
これらのイベントをサブスクライブするようにアプリを構成し、状態変更が起こるたびにモバイルアプリに通知されるようにします。

照明の状態の取得をする

日没で照明を点灯させる

照明を遠隔操作できるというだけでは、「スマート」というほどでもありません。環境の変化に順応したスマートなデバイスにしてみます。

日没時に照明を点灯させる場合、利用者の介入なしにデバイスにコマンドを送信できる必要があります。

IoTデバイスハブのスマートモジュールは、IoTデバイスハブと情報をやり取りする、インターネット上で動作するサーバーです。
スマートモジュールを利用すると、日没時刻を調べるサーバーをインターネット上で実行できます。
これにより、日没時にサーバーが対象のホームのデバイスリストを取得し、照明を点灯するコマンドを送信できます。

日没で照明を点灯させる

まとめ

このケーススタディでは、典型的なIoTシステムのユースケースにIoTデバイスハブがどのように対処できるかについて解説しました。

IoTデバイスハブの概念については、キーコンセプトをご覧ください。

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