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ニフティクラウド 業務効率化事例「おもてなし電話」

CTIサービスの基盤として、セキュアでスケールアウトが容易なニフクラを採用

高価なCTIシステムを手軽に、簡単に導入できるクラウドサービス「おもてなし電話」を提供するシンカ。同社が「おもてなし電話」の開発にあたって必須となったのが、セキュアで安定稼働が期待できるクラウド基盤である。そして、複数の選択肢の中から同社が選択したのが、その条件を満たし、さらにどこからでも設定変更が可能なニフクラだ。2014年8月からサービスを開始し、2年半ほどの間に350法人650拠点が採用。個人商店から上場企業まで、多彩なお客様に広く利用されている。

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株式会社シンカ代表取締役 江尻高宏氏

江尻高宏

株式会社シンカ
代表取締役

株式会社シンカ企画部 マネージャー 神田亮氏

神田亮

株式会社シンカ
企画部 マネージャー

――ニフティクラウドの利用で高価なCTIを中小企業へ提供可能に

シンカは、2014年創業のITベンチャーである。同社が提供する「おもてなし電話」は、顧客から電話がかかってくるとPCやタブレットなどに顧客情報や取引履歴などを表示できるCTI(Computer Telephony Integration:コンピューターと電話を融合したシステム)サービスである。一般的にCTIは大規模なコールセンターで利用され、専用のシステムをオンプレミスで運用する。そのため構築や運用に高額な費用がかかり簡単には利用できない。

同社はそれをクラウドを活用することによって、安価に、簡単に利用できるようにした。

2014年1月の会社設立と同時に「おもてなし電話」の開発に着手した同社は、併せてインフラとなるクラウド基盤の選定を開始。複数のクラウド基盤を試した結果、同社が選択したのがニフティクラウドである。選択の理由を株式会社シンカ 代表取締役 江尻高宏氏は、「ひとつには、ベンチャーなので知名度が欲しかったというのがあります。その点、ニフティならプロバイダー事業の知名度があり、誰でも知っています。また、セキュリティを心配される方が多いのですが、ニフティなら安心感もあり、セキュリティの取り組みが明快です。それを見せて『安心してください』と言えるのは大きかったですね」と語る。さらに株式会社シンカ 企画部 マネージャー 神田亮氏は、「前職で利用していたことがあり、以前から障害対応力を高く評価していました。また、スケールアウトが簡単で、Webアクセスが急増した際、普段の200倍のアクセス増にも耐えることができた実績もあります。当社のサービスは電話なのでそこまでの急増はないにしても、月曜の朝はアクセスが増えるといった増減は当然あります。その際、アクセスの急増に対応できるインフラであることは、安心感につながっています」と語っている。

2014年3月にはニフティクラウドの利用を決定し、クラウド上でサービスを構築。モニターに使ってもらい意見をもらいながら改良を続け、同年8月にサービスを開始した。

――セキュリティ性やブランド力が サービスの拡販も寄与

「おもてなし電話」のコンセプトは、その名の通り「おもてなし」である。従来のCTIは大人数のコールセンターなどで利用され、その主目的は効率化だ。しかし中小企業で求められているのは、むしろ気持ちのよい電話応対だと考えた。
「例えば新人がお得意様の名前を何度も聞き直さなくなるだけで、お客様に不快な思いをさせないし、受ける側もストレスが軽減します」(江尻氏)。

顧客満足度も高く、継続率は99%。特に現場で電話を受ける利用者の評価が高い。江尻氏はその理由を「もし、携帯電話の着信表示で名前が出なくなったら、いやでしょう。表示されるから安心して出られるし、未登録の人だと心の準備をする。それを一度経験すると、もう戻れなくなります」と説明する。

「おもてなし電話」のお客様数は、2017年2月時点で350法人650拠点と順調に伸びている。とはいえ、サービス開始直後から順風満帆だったわけではない。「ベンチャーなので知名度がなく、当初はお客様にリーチするのが大変でした。そこで助けられたのが、ニフティ主催のセミナーです。サービス開始時からニフティクラウドを利用していることを、お客様はもちろん、積極的に公開していました。そこからご縁があってニフティに声をかけていただき、セミナーで講師としてお話しする機会を得ることができました。自社でセミナーを開いてもほとんど集客できないのですが、ニフティ主催なら話を聞いてもらえるきっかけが増えます。ベンチャーにはできないアプローチで、助けられました」(江尻氏)。

運用面について神田氏は、「成長途上の当社は、全員忙しく外出が多い。私も日本全国を飛び回っており、社内のコンソールからしっかり管理をできる状況にありません。その点ニフティクラウドは、どこからでも簡単にコントロールパネルを見てステータスを確認し、必要に応じて設定変更ができ、サービスの追加や修正をミスなく迅速に行うことができます。仮にサービスサーバーで障害が発生しても、リアルタイムでフェイルオーバーできる点もありがたく、安心して利用できています」と評価する。

――「おもてなし」をコンセプトに業種に縛られないインフラを目指す

「おもてなし電話」は、飲食業や士業向けテンプレート、録音オプションなどの新機能を次々と提供し続けており、今後もより一層のサービス向上に向けて改良を続ける予定。「今後は、ほかのクラウドサービスと連携し、より高度なサービスを提供できるようにしていきたい」(江尻氏)。

お客様の業種が50以上と極めて多彩であることも「おもてなし電話」のユニークな特徴だ。これにより、業種ごとに表示させたい共通項目などが見えてきたと同時に、実は他業種の使い方が意外と役に立つというような新たな気づきもあった。そこで、日々蓄積されているこれらの知見を活用して、「おもてなし」をコンセプトとしたコンテンツの提供や、現場の異業種交流会なども検討しているという。

そのためにも、デファクトスタンダードを目指し、ゆくゆくは「インフラとしてなくてはならない存在となることを目指す」と江尻氏。「そうなれば、より一層堅牢でセキュアなシステムが求められるようになるので、ニフティクラウドには今後も期待しています」と締めくくった。

おもてなし電話

おもてなし電話 [業務効率化]

完全クラウド型のCTIサービス。電話の着信時にPCやタブレット、スマートフォンにさまざまな顧客情報を表示できる。項目はカスタマイズでき、既存システムとの連携も可能。ネットで公開されている迷惑電話番号を自動チェックし、自社のブラックリストも登録可能。効率化と電話応対の負担軽減、顧客満足度アップを実現する。

企業情報

株式会社シンカ
株式会社シンカ

金融系の情報システム開発、中小IT企業向けのコンサルティングなどに携わってきた江尻高宏氏が、高価なCTIシステムをより多くの人が利用できるようにしたいと、2014年に起業。「ITで世界をもっとおもしろく!」を経営理念に、クラウドCTIサービス「おもてなし電話」の開発、販売を行っている。

  • ※注製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
  • ※注本インタビューは2017年3月15日に行いました。2017年3月15日現在の情報です。

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