本文へジャンプします。

ニフティクラウド ユーザーガイド

クラウド トップ>ユーザーガイド>Automation>ロードバランサーレイヤー

Automation:ロードバランサーレイヤー

ロードバランサーレイヤーでは、HAProxyを使用しています。

HAProxyは信頼性が高くパフォーマンスの良いTCP/HTTPロードバランサーで、高負荷なウェブサイトでパーシステンスやL7レベルでの処理を必要とする負荷分散を行うのに便利です。

ロードバランサーレイヤー作成手順

左メニューの「レイヤー」をクリックします。

「レイヤー一覧」ページで左上のメニューから「レイヤー新規作成」をクリックします。
「レイヤー新規作成」ダイアログが表示されます。

「01 基本設定」タブでは、「タイプ」に「ロードバランサー(HAProxy)」を選択します。必要な設定項目が表示されるので下記を参考に入力します。

「01 基本設定」タブ

項目名 説明 入力・選択例
タイプ 作成するレイヤーのタイプです。 ロードバランサー(HAProxy)
カスタムファイアウォール 任意
HAProxyヘルスチェックURL ヘルスチェックに利用するURLです。
このURLを利用して各アプリサーバーへHTTPリクエストを送信し、正常に機能しているかどうかを確認します。 ヘルスチェックが失敗すると、HAProxyはそのサーバーが正常に戻るまでトラフィックの振り分けを停止します。
  • ※デフォルト値(/)の場合、リクエストは「http://${グローバルIPアドレス}/」に送信されます。
/
HAProxyヘルスチェック方法 サーバーが正常に起動しているかどうかを確認するために利用するHTTPメソッドです。 OPTIONS(デフォルト)
HAProxy統計画面 レイヤーが統計情報の収集・表示を行うかどうかの設定です。 有効(デフォルト)
HAProxy統計画面URL 統計画面のURLパスです。 /haproxy?stats(デフォルト)
  • ※完全なURLは「http//${グローバルIPアドレス}/${HAProxy統計画面URL}」になります。
HAProxy統計画面ユーザー名 統計画面にログインする際のユーザー名です。 automation
HAProxy統計画面パスワード 統計画面にログインする際のパスワードです。 ランダムな文字列
メモ ロードバランサーレイヤーについてのメモを入力します。 任意のテキスト

その他の設定情報を適宜入力した上で、レイヤーを作成します。

ロードバランサーレイヤーの挙動

デフォルトのロードバランサーレイヤーの挙動は、下記の通りです。

  • ※デフォルトのOPTIONSメソッドでヘルスチェックを正常に行うためには、アプリ側が2xxまたは3xxのステータスコードを返却できる必要があります。
  • HTTP・HTTPSポートへのリクエストをLISTENします。

    HAProxyに、HTTP・HTTPSどちらかのポートだけをLISTENさせるには、Chefのテンプレート「haproxy.cfg.erb」を上書きしてください。

  • HTTP・HTTPSへのトラフィックをアプリレイヤーに所属する複数サーバーへ振り分けます。

    デフォルトでは、すべてのアプリレイヤーのサーバーへの振り分けを行うように設定されます。
    デフォルトのルーティングはカスタムレシピを利用することで調整することができます。

  • 指定されたHTTPメソッドで定期的にヘルスチェックを行います。

    各アプリサーバーが正常に動作していることを確認するために実行します。
    HTTPメソッドでのリクエストがタイムアウトすると、サーバーは異常と見なされ、そのサーバーへの振り分けを停止します。

  • 「HAProxy統計画面」を有効にすることで、統計情報を収集し、ウェブ上で閲覧できるようにします。

統計画面

「HAProxy統計画面」を有効にした場合、HAProxyサーバーの統計画面URLで、さまざまな統計情報を表示することができます。

統計画面の閲覧手順

左メニューの「サーバー」を選択します。サーバー一覧が表示されます。

ロードバランサーレイヤーに所属しているサーバーのグローバルIPアドレスをコピーします。

コピーしたグローバルIPアドレスの末尾にHAProxy統計画面URLを追加します。
デフォルトでは、「http://${グローバルIPアドレス}/haproxy?stats」のようになります。

ブラウザーで上記のURLにアクセスし、レイヤーを作成する際に指定した「HAProxy統計画面ユーザー名」と「HAProxy統計画面パスワード」を入力すると、下記のようなページが閲覧できます。

HAProxy統計画面

推奨画面サイズ 1024×768 以上