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ニフティクラウド事例紹介

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ニフティクラウド eラーニングシステム事例「el-Campus(エルキャンパス)」

大手前大学は、めざす仕事や資格、目標に応じて学生自らが学部の枠をこえて必要な科目を選択できる「Myカリキュラムスタイル」というユニークな履修システムで知られていますが、ICTを利用した学習支援システム「el-Campus」の積極的な活用も特徴の一つです。

その「el-Campus」システムを支える同校のクラウド活用についてお話を伺いました。

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情報メディアセンター長 畑 耕治郎氏

畑 耕治郎

情報メディアセンター長

情報メディアセンター 主任 藤井 貴憲氏

藤井 貴憲

情報メディアセンター 主任

――2つの大震災を教訓として、クラウドでセキュリティを担保

ニフティ:大手前大学様の、「eラーニング」の取り組みについて教えてください。

藤井氏:当大学は2008年度から本格的にeラーニングの運用を開始しました。当初は通学課程向けの科目として4科目から開始し、現在では13科目まで増加しました。また、2010年度には通信教育課程を開設し、約170科目におよぶ授業でeラーニングシステムを活用しています。

ニフティ:「el-Campus」のシステムをクラウド上に移行したきっかけについて教えてください。

藤井氏:以前は、データセンターに物理サーバーを3台設置し、システム開発をお願いしていた会社にサーバーの管理を委託していました。管理体制には満足していましたが、「eラーニング」の教材を追加・修正するのに手間と時間がかかることが課題となっていました。教材の更新作業や障害が発生した場合の一次対応時には、高いセキュリティを確保しつつサーバーへの柔軟なアクセスが行える環境が必要と考え、クラウドの導入を決めました。

ニフティ:クラウドを導入するにあたって、セキュリティについての懸念はございましたか?

畑氏:一般企業でも、クラウド導入に際してはセキュリティを懸念するケースが多いと聞いています。当大学においても前例のないことでしたので、eラーニングシステムをパブリッククラウド上に設置することを大学側に理解してもらうのは難しかったです。当大学は阪神淡路大震災の折に甚大な被害を蒙りましたので、今回の東日本大震災の発生はシステム管理の在り方を改めて考える大きなきっかけとなりました。そのような状況もあり、信頼できる専門の企業にサーバーの管理を委託しセキュリティを担保すること、そして、全国で学んでいる通信教育課程の学生のみなさんに対するBCP(事業継続性)の観点からもクラウドを利用することが望ましいと判断しました。

「el-Campus(エルキャンパス)」画面イメージ

「el-Campus(エルキャンパス)」画面イメージ

――eラーニングのサーバー冗長化を低コストで実現

ニフティ:ニフティクラウドに移行することでどのようなメリットがございましたか?

藤井氏:eラーニングはいつでも学習できることが大前提ですので、冗長化対策を低コストで行えるようになったことが非常に大きなメリットです。利用状況に合わせてコントロールパネルから手軽にサーバー構成の変更やパフォーマンス改善が行えるのも良いですね。また、ニフティクラウドを利用することで、サーバーの物理的な管理から完全に解放された上に、基本的にはサーバーの物理障害によるサービス停止の心配がなくなったことが大きいです。

ニフティ:今後の取り組みについてお聞かせください。

畑氏:当大学は2008年から本格的にeラーニングに取り組みはじめましたが、教育ICTを取り巻く環境は刻一刻と進化しています。モバイル端末への対応や反転授業、アクティブラーニング、MOOC等、新しいことに挑戦できるのもクラウドという柔軟な基盤があるおかげです。今後も学生と教員にとって良き学習の場と機会を提供できるよう使いやすいシステム整備を目指します。

ニフティ:本日はありがとうございました。

el-Campus(エルキャンパス)

el-Campus(エルキャンパス) [eラーニングシステム]

大手前大学のeラーニング教材は、教室の講義を収録しただけのコンテンツとは異なり、eラーニングの特長と先生方の個性を生かして独自に開発したコンテンツです。小テストやディスカッションなどの学習活動で習熟度や理解度を確認するなど、さまざまな工夫を組み込んでいます。eラーニング科目の受講者数も年々増加しており、「自宅で学習できるので便利」「時間割の空いた時間に、学内のパソコンで受講しています」など好評を得ています。

企業情報

  • ※注製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
  • ※注本インタビューは2012年3月7日に行いました。2012年3月7日現在の情報です。

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